楽譜は、紙が厚手でしっかりしているものが多くて、特に購入したばかりのものは、すぐにページがめくれてしまう。僕がクリップの必要性を感じたのは、小学校の時。幼稚園のときから習っていたピアノの先生が、バイエルを演奏する時に使っていました。どこにでもある銀のクリップです。
先生が使っていたのは、どこにでもある普通のクリップだったんですが、持つところのデザインが文房具屋さんに置いてあるものと少しだけ違ったのです。先生と同じものがほしいと思っていたので、購入できないまま時間だけが過ぎていきました。そして、僕もピアノを教えるようになり、ページが徐々にめくれてしまい、体も一緒に斜めになりながら弾いている生徒を見て、子供のとき以上に必要性を感じながらも、あのクリップ以外はダメだと、さらに時間が過ぎていきました。
ところが、先日、東急ハンズに行ったら、たまたま「ブッククリップ」なるものを発見し、全然、先生が持っていたのとは似ても似つかないものだったんですが、よさそうだったので買いました。執着なんて、意外とあっさり解けるものですね。生徒に買ったことを報告したら、「今更?」って言われました。
使ってみた感想は、よいですね。クリップに期待してましんでしたが、なぜか期待以上でした。そこそこ開きますので分厚い楽譜でも問題ありませんし、挟む強度はしっかりしているわりに、本に痕があまり残らない気がします。結構、堅いクリップがあると思うんですが、口を開くのも力が要りません。クリップの割には高いんですかね。1,000円位しましたが、いい買い物でした。