手首は、基本的に安定させなければいけないが、少し上げると弾きやすくなることがある。特に速い動きで、広範囲の鍵盤を使う場合は、指の長さによっては手首を高めに保った方がいいこともある。
次の動画の左手に注目しよう。
ベートーヴェンの「ワルトシュタイン 最終楽章」の一部。手首が低い状態だと指が届かなかったり他の鍵盤を巻き込んでしまっているが、手首を上げるとミスタッチは減る。
注意点としては、
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- ただ指が動かないという理由で手首の動きを利用しない
- 音色が鋭くなることがある
<後記>
動画の部分、苦手なんですよね。練習でできていても、本番でうまくできたことないです。でも、何か弾きたくなるんですよね。この曲。この他にも何箇所か、常に本番で間違えるところがあるんですよ。もう嫌になってしまいます。けど、また今度弾く予定になってます笑。